わ・た・く・し

妄想と虚構の狭間。

愛という名のもとに


無限に流れる時の中で
終わらない問いかけを
たったひとりで続ける人
何が欲しいの?
それは愛?

不思議ね 笑っちゃう
愛なんて
絵に描いた餅よりもたちが悪いもの

愛という名のもとに
屈することのないように

愛という名のもとに
明け渡してしまわぬように

億万の星が煌めくこの宇宙で
あなたであれるのは
たったひとり あなただけ

この稀有な あなたという企てを
諦めないでください
諦めないでください









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ずいぶんと遠い昔に書いた詩。「愛」という言葉にまつわるしがらみのようなものについて書いていた頃があった。

愛のようなものや人とのつながりなどが欲しいがために、ほんとうの自分を生きられないことがある。
愛ということでもなしに、社会の尺度や世間の常識といった外側の矮小な理屈のために、自分を諦めてしまうこともある。



 

 



7/7にメッセージをくださった方へ


精神病云々は地上の尺度ですから、あまり気にされないで。
厳しい言い方ですが、苦しみも究極的に言えば、幻想です。
苦しみを存分に味わうも良し、飽きて他のことを味わうも良し、どんなあり方でもいいのです。
私自身も苦しみ(のようなもの)を存分に味わうこともあります。でも、嬉々として、楽しく笑ってもいます。

あなたという存在は、たったひとりの稀有な存在です。
ただ静かに、遠い彼方から自分を俯瞰して。
大切なあなた自身をしっかりと抱きしめて、自分の人生をいかに楽しく生きるのかを考えましょう。

けして自分をダメだなどと思わないでね。
どんなあり方でもいいのです。
悩むのが特技や趣味の人もいます。
人は同じ場所には留まってはいない。
荒れ狂う嵐の中でも、少しづつ自分の道ができてきて、様々な機縁でエネルギーも整っていきます。



私は今のところ、創作活動に専念しており、個人への新規でのご相談はお受けしていないのです。
ご了解くださいね。


いつかお会いできる日もあるかもしれませんので、どうぞお元気にしていてください。



Hitomi